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【パナホーム決算資料考察 その2】篠原商店からのお得な情報
2016.06.13こんにちは!
<パナホーム決算概要!その2>
昨日に引き続きパナホームさんの決算資料から学びを得ましょう!
特に私たちと関わりの深い「低層戸建住宅」でどのような戦略を立てているのかは必見。
16ページをご参照。
タイトルはこんなでした。
「全商品ZEH対応と強みの空気質でスマートハウスの推進」
パナホームさんの戦略イコール日本の戸建住宅の目指すところでもあります。
まずは”ZEH”を全商品に!とアピール。
ZEHは外せないということです。
国が推進している政策でもあります。
大手ハウスメーカーもまず真っ先に訴求する点。
負けずに最低限同じ土俵に乗りましょう。
“空気質”などという辞書に出ていないメイドインパナホームの造語でクリーンさをアピール!
HEPAプラスという独自システムで室内の空気をクリーンに保つそうです。
ターゲットは、花粉症に悩む人。中国からのpm2.5に恐れおののく人。
頭いいですね==(^^)/。
不肖町田も住みたくなってしまいました。
タイトルには出てきませんが、もう一つの訴求ポイントが眼にとまります。
「60年長期保証延長システム」
構造体は20年保証。
これもなかなか私たち工務店での保証は難しいところ。
「60年保証します!」と言ったところで、「お前その時何歳?」とか施主様より返されたらおしまいです。
IPOをして社会の公器となっていれば別ですが非上場企業だと困難。
大手のメリットを存分にアピール。
うますぎます。
結論としてパナホームのウリは?
- 全商品ZEH!=>経済性
- 空気質が素晴らしい!=>健康
- 60年の長期保証!=>安心
この3つのキーワード。
よく覚えておきましょう!
敵を知ることが勝利への道。
http://www.panahome.jp/company/ir/library/briefing/pdf/2015_4q_shiryo.pdf
<JK情報センター>
ジャパン建材のJK情報センターがこのほど発表した需要動向予測調査の結果によると、7~9月の工務店の需要予測(増加と減少の回答割合の差)は、前回調査時の4~6月需要予測に比べ3.2ポイント下落し、-1.1ポイントと3四半期ぶりにマイナスに転じました。
地域別では、関東、東北、甲信越、北陸地域で減少回答が多く、近畿以西では増加回答が多い傾向にありました。
販売店の需要予測は、前回調査時に比べると減少回答の割合が増えたものの、増加回答が減少回答を0.7ポイント上回りプラ予測を維持しました。
工務店によるリフォーム需要予測は、全エリアで増加回答が減少回答を上回ったということです。
中大規模木造物件の篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
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